研究・開発

Research & Development

研究・開発

私たちは未来を見据え、
地域環境保全ひいては地球環境保全に係わる研究開発へ
積極的に参画し活動しています。

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DNA解析による外来種駆除基礎研究

生物多様性保全のための取組として、琉球大学との共同研究により、世界初のマングース探索犬の開発や、DNAを用いたマングースの個体識別および種判別方法の開発に努め、事業化してきました。
また、世界初のクジャク探索犬についても当社独自の技術により開発・事業化を果たしました。これらの成果はテレビや新聞等でも取り上げられました。
さらにこれまでに当社社員の実施した研究は国際的な学術雑誌にも掲載されたことにより、複数の学術雑誌をはじめ、スイス国立研究開発基金における研究費の審査員や遺伝学に関するアメリカの学術雑誌の編集委員も務めるなど、これまでの研究成果は国内外で高い評価を受けています。

おもな学術論文掲載実績

  • R. Fukuhara., JSM Genetics and Genomics, 2013. vol. 1, 2.
  • R. Fukuhara and T. Kageyama., Gene. 2013. vol. 516, 69-75.
  • K. Kaneko and R. Fukuhara et al., Journal of Bone and Mineral Research. 2011. vol. 26, 2959-66.
  • R. Fukuhara et al., Journal of Veterinary Behavior: Clinical Applications and Research. 2010. vol. 5, 101-111.
  • Y. Asaba and R. Fukuhara et al., Journal of Bone and Mineral Research. 2009. vol. 24, 241-50.
  • A. Higashino and R. Fukuhara et al., Journal of Medical Primatology. 2006. vol.35, 376-83.
  • R. Fukuhara and T. Kageyama., Comparative Biochemistry and Physiology, Part B. 2005. vol.141, 428-436
  • R. Fukuhara and T. Kageyama., Zoological Science. 2003.vol.20, 861-868
  • R. Fukuhara et al., Gene. 2002. vol. 296, 99-109
  • T. Kageyama and R. Fukuhara, et al., Journal of Medical Primatology. 2002. vol. 31, 129-135
  • R. Fukuhara et al., Zoological Science. 2001. vol.18, 207-213.
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クジャク探索犬に関するテレビ放送、記事

  • あさチャン! / 2017. TBS
  • ビビット / 2017. TBS
  • ペットの王国 ワンだランド / 2016. テレビ朝日
  • 「クジャク卵駆除スタート」 / 2016. 八重山毎日新聞
  • 「探査犬でクジャク退治 八重山の生態系保護へ」2016. 沖縄タイムス
  • 「本年度333個を駆除」 / 2015. 八重山毎日新聞.
  • 「インドクジャクの卵駆除 黒島と小浜で計333個」2015. 八重山日報
  • 「3年間の駆除で半減 初の生息数調査で判明」2014. 八重山毎日新聞
  • 「探索犬で外来鳥退治 生態系保護へ試行錯誤」 2014. 沖縄タイムス
  • 「探索犬お手柄!」 / 2014. 八重山毎日新聞
  • 「探査犬の有効性実証 クジャク駆除で竹富町 来年度から本格導入」 / 2014. 八重山日報
  • 「クジャクの卵、探索犬導入へ」 / 2014. 八重山毎日新聞
  • 「竹富町がクジャク385羽駆除 3月に探索犬導入へ」 2013. 八重山日報
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おもな学術論文・研究費審査経歴

  • Cellular and Molecular Life Sciences. 2017
  • Journal of Toxicology. 2015
  • Biological Trace Element Research. 2014, 2013
  • Gene. 2014, 2013a, 2013b
  • Molecular Genetics and Genomics. 2013
  • Evolutionary Bioinformatics. 2008, 2005
  • Journal of Molecular Histology. 2007.
  • Swiss National Science Foundation. 2006
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マングース探索犬に関するテレビ放送、書籍、雑誌、記事

  • 愛玩動物 / 2013.日本愛玩動物協会
  • 働く犬大全 / 2011. イカロス出版
  • 「外来種見えぬ根絶」 / 2010. 朝日新聞
  • スーパーニュース / 2010. フジテレビ
  • ハイサイニュース!610 / 2010. NHK沖縄放送局
  • お元気ですか日本列島 / 2010. NHK
  • 現代かわら版 / 2010. 北海道新聞
  • ウチナー紀聞・マングース100年の足跡 / 2009. 琉球放送
  • 諸君! / 2009. 文藝春秋社.
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微生物等を活用した汚染土壌浄化処理技術開発事業

─ 平成23年沖縄県商工労働部 ─
バイオスティミュレーション|株式会社南西環境研究所

バイオスティミュレーション

現存微生物に水分や栄養剤を
与え活性化させ、上下を促進

バイオオーグメンテーション|株式会社南西環境研究所

バイオオーグメンテーション

元汚染物質の分解効果がある
微生物(バイオ製剤)を添加

ファイトレメディエーション|株式会社南西環境研究所

ファイトレメディエーション

現汚染物質を植物に吸収・蓄積
させて植物ごと回収

油や重金属に汚染されている土壌を微生物や植物を活用し、
浄化する技術の確立を目指して、研究開発事業に参画しています。

これまでの主な研究・開発

内閣府総合事務局

平成15年度バイオマス等未活用エネルギー事業調査(自社)

経済産業省

平成21年度低炭素社会に向けた技術発掘・社会システム実証モデル事業
「太陽光複合エネルギーによる低品位鉄・レアメタルからの金属製造法(共同参画)」

平成22年沖縄県産業廃棄物排出抑制・リサイクル等推進事業

廃アスベストの完全無害化、高機能・高強度無機素材化技術の開発(自社)